反射的な言動が人生を左右する


車で人をはねたのに、

救護せずその場を離れる。

そういうひき逃げ犯の多くが、

「怖くなって逃げた」

といいます。

どういう心理なんでしょうね。

責任感の強い人には

絶対できないことです。






反射的に出ることばや行動。

これがその人の人生に

大きな影響を及ぼします。





反射的な言動で、

あまりよろしくないものを

挙げてみましょう。



●言い訳する。

●責任を逃れる。

●防御する。

●うそをつく。

●「すみません」という。

●深読みする。



私のまわりには

このすべてのタイプの人がいます。



感心するほど

反射的です。







こういった言動は

本人が意識してしているのではありません。

何らかの原因があって、

そういう行動を取る人になっているのです。



ということは、

こういった言動を

やめさせようとしても

直らないということです。



反射的に出るぐらい、

その人にとっては

必要な反応なのです。



原因を突き止め、

それを解消しなければ。







クセもそうですが、

「やめよう」と決意して

やめられないのは当然です。



出てきたところを打っても、

モグラはまた出てきます。

出てくるモグラを

たたくのではなく、

地下に作られたモグラの道をたどって

それに対処しないと。



反射的に

よいことば

よいおこない

が出る人でありたいですね。




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カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いて
カウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。


毎週月曜日 朝8時 更新予定です。

感受性のコントロール


ニブイ人を

細やかに感じる人に変えるのは

むずかしいですよね。



ニブイ人は

自分が傷つくことが少ないので、

とりあえず放っておきましょう。





放っておけないのは、

あまりに感受性が強くて、

周囲の言動に

いちいち反応してしまう人。



こういう人は

なんとかした方がいいですね。

傷つきやすいですから。





おそらく、

感受性の強い人の中には、

「自分は、

他人をすべて受け入れなければならない」


と信じている人が多いと思います。

本人は気づいていないだろうけど。



「他人を受け入れなければ

自分の存在価値はない」

とまで信じている可能性も大。



だから、

人のいったことを聞き流せないとか、

人のちょっとした表情の変化に

あれこれ気をまわすとか、

そういうことになるわけです。



反射的に。




そうです、

「気にしないように」

と思ってできることではないのです。



そもそもが、

自分の存在価値にかかわるのですから。




何においても、

「〇〇しないようにしよう」

を実行するのは、ほぼ無理です。

表面的に禁止しても、

奥にある信念が作動します。




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「遅い」はあっても「遅すぎる」はない

三次元に生きていると、

どうしても

時間の感覚にとらわれがちです。



時間は、

人間が生きるために

便宜上決めたもの。

決めた側の人間がそれに縛られるのは

本末転倒というものです。





何かの結果が出るには

それぞれ適切な時間というものが

あります。

三次元に展開するのですから。



セミが地中にいるのは何年という単位。

成虫になって鳴くのは数週間。

だからといってセミ自身は、

自分が短命でかわいそうとは

思っていないでしょう。

彼にとって

それが適切な時間なのです。





人が何かを成し遂げるとき、

「遅い」はあっても

「遅すぎる」はありません。



それが適切な時間なのです。



ただし。

遅くてもいいのだと、

努力を怠り、

物事をやたら先延ばしするのは

適切とはいえませんね。



適切な時を待って

努力をつづけることですね。




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「できない」と「やりたくない」

本当に限界なのに、

やらせようとして

追いつめるのもどうかとは思います。



ただ、

「やりたくない」ことを

「できない」といい切る人がいますのでね。



その見極めが

難しいといえば難しい。






ひとついえることは、

できるのに、

「できない」といって
やらない人は、

自身が損をしています。



やらないで済ませれば

楽でしょうが、

魂の成長はありません。





「できない」を連呼する人に

そういう人が多いです。

全員とはいいませんが。



そう。やっぱり見極めは難しい。



もし、指摘しても耳を貸さないようなら…

放っておきましょう。

本人が、

「私の人生、これではまずい」

と、あせるときまで。



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