体は借りものではない

唯物論はさておき、
魂が肉体に宿るという二元論も
実はちがうということは、
以前書いたかと思います。



魂が肉体に宿るのであれば、
肉体は借りものということになります。

肉体は借りものではありません。
あなたという魂が、
「こんなふうなのがいい」と決めて自分で作ったものです。

それなのに、自分の体の
あそこがいやだ、ここが嫌いと言っているなら、
それは、
あなたが自分自身を好きではない証拠です。



自分を好きであれば、
その自分が作った肉体もいとおしいと思うはず。


自分自身とは、魂であり、そこから出た個性です。

天文学的な数の人間が存在し、
それでも誰ひとりとして同じ人間はいないという、奇跡。

その奇跡の自分を好きではないなんて、
人生の大いなる損失です。

好きではない自分と、一生付き合っていくのでしょうか。



自分を好きであれば、
自ずと、適切に、自分の体を大事にします。

流行がどうの、美容がどうの。
他人の目にどう映っているか。

そんなことは二の次になるのです。



まずは自分を好きに。


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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを

書いていきたいと思います。

 

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