魂を込める
2013年1月14日
ある方の言葉が心に残っています。
「たとえ1円でも、もらったらプロだ」
時給が安い。待遇が悪い。
ほんの片手間仕事。腰掛け仕事。
割り切ってお金もらうだけ。
たとえ適当にやっても、もらうお金は同じ。
このような思いから、自分の仕事を見下しているとしたら、
それは、自分を安売りしていることと同じです。
自分という人間を切り売りしているということ。
1円でももらったらプロだという心構えでいたら、
その仕事に魂込めずにはいられないはず。
一瞬一瞬が、真剣。
もし、今の仕事が本当にやりたいものではないとしても、
そこに自分がいるからには、
プロ根性見せよう。
本気でそうしていれば、
必ずや次のステップが現れる。
ある技術を身につけようと、
師匠の門をたたいたら、
ひたすら掃除ばかりさせられることになった。
日本ではよく聞く話です。
学びたい技術とはおおよそ関係があるとは思えない、
掃除から始めるとはどういう意味を持つのか。
日本で育った大人なら、わかるはず。
「たかが掃除」と侮るのと、
「こんな仕事」と軽んじるのとは、
同じ。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを書いていきたいと思います。
毎週月曜日 朝7時、更新予定です。乞うご期待。
平成24年9月30日 (中秋の名月)