与える行為と自己犠牲の境界線

自分の持てるものを
人のために使う。

すばらしいことですね。


では、
どこまでを人のために
使えばいいのでしょう。


単純ですね。

自分が十分に健康で、安全で、
心おだやかでいられる、
そういう状態を維持した上でです。

飲まず食わずで
ボロをまとって、
そして捻出したものを
他人に与えるのはおかしい
ということです。


時間だってそうですね。

寝る時間を削って
人のために働くのは、
決してよいこととはいえません。

こういった
犠牲的精神をよしとする人が
まだまだ多いと思います。

犠牲は必ずしも美しくはありません。

ただし、例外はあります。
大いなるもののために
自分を捧げる行為。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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