どこまで “わかる” か

脳に障害等があったり、
判断力が失われていたりする
場合は別として。

「考えればわかるでしょう?」
ということがわからない人がいる。


たとえば、
他人の土地に粗大ゴミを捨てたら?

自分自身を責めている人に、
さらに追い打ちをかけるような
ことばを投げかけたら?

どうなるか。

なぜわからないのでしょう。



単純にいえば、
肉体は同じ三次元に生きていても、
人それぞれ、
魂学校のレベルがちがうから。



仮に魂学校と書いたけれども、
魂はそもそも完全。

その完全さは一点に凝縮しているので、
展開させることで
美しい世界を味わえる。

展開するには練習が必要。
さまざまな経験も必要。

その経験を積むのが魂学校。
この三次元世界。


魂学校のレベルがちがうとは、
ある人は大学院生、
ある人はまだ幼稚園児、ということ。

大学院生と幼稚園児。
人間的な価値は、等しい。

しかし、どれだけ学んだかには
大きな差がある。

だから同じ事象に遭遇したとき、
心で理解して反応する人と、
理解できないまま反応する人がいる。



幼稚と成熟。
それを私たちはいっぺんに見ている。

それもまた、経験。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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