自殺について その1

月に数回の更新でやっていこうと考えている、このブログ。
書きたいこと、お伝えしたいことは山とあり、どれから書いていいのか迷います。

きょうはズバリ、「自殺」についてです。

日本人は死者に優しい。死ぬとみんな「いい人」になる。死者を悪く言うと、言った人が非常識と思われる。それがなぜなのか、ある本を読んでなるほどと思ったことがあります。

それはさておき、「自殺はいけない」とほとんどの人が思っているのに、表で、自殺した人のことを強烈に非難する人が少ないのは事実です。

芸能人が自殺すると、そのことを報道するときの論調はかなり柔らか。「天国で安らかに」とか、「あの世から見守って」などと言ったり書いたりする。後年、「○○さんが亡くなって×年。○○さんを偲んでイベントが開かれました」となる。「亡くなって」とは言うけど、「自殺して」とは言わない。偲ぶイベントを開催するということの中に、自殺を責める気持ちは感じられない。

そういう風潮から、若者や子供が、「そうか。自殺するとみんなに優しい気持ちで送ってもらえるんだな」と思い込んだとしても不思議はないでしょう。苦しい中を生きていくよりは、自殺してみんなに思ってもらった方がいいと考える、そういうことがないとも限りません。

改めて申します。自殺はいけません。
理由ですか。端的に申します。人生学校を中途退学することだからです。
中途退学しておいて、ただ「天国で安らかに」はないのです。

「人の命は大切である」ということも、事あるごとに言われることです。
学童が殺人事件に巻き込まれたとします。学校では全校集会が開かれ、そのあと校長先生が記者会見などで、「命の尊さを説きました」と言う。
どうやって話したのか、私は確認したことがないのでわかりません。が、「人の命はなぜ大切なの?」と子供に聞かれ、納得のいく答えを返せる人が、いったいどれほどいるのでしょう。大人は自分でも自分の本当の大切さを知らないのです。

人の命、ひいては人間の存在そのものが本当に大切なのだとわかっていたら、まずは自分を最大限に大事にするはずです。自殺はもちろんしませんし、病気になると明らかにわかっているような生活もしない。自分を不幸にすること、人から嫌われるようなこともしなくなるはずです。
そして、当然のことながら、他人を尊重する心が自ずと芽生えてくるはずなのです。

さあ、そうなったら、世の中で問題だと言われていることのほとんどが解決すると思いませんか。個人、家庭、学校、社会の問題。地球規模の問題だって、自他の真の大切さがわかれば、解決するのです。

自分を含む全ての人間の価値を世界中の人が知ってこそ、平和が生まれるのです。


テーマは自殺。この続きはまた。
残された人の苦しみについても書きます。

 


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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのか、
月に1、2回のペースで書いていきたいと思います。

端的に言えば、「人間の本質は善である」ということ、
そして、「自分を愛してこそ、人を愛せる」

「国を愛してこそ、自分を愛せる」
ということが根底にあります。

また、どんな人生にも意味と目的があるということも伝えたいと思っています。


平成23年2月3日 (旧暦 1月1日)

選び取った人生

よく、「人は親を選べない」と言います。
が、もし、選んで生まれてきたとしたらどうでしょう。

ある人は、自分の力を最大限に伸ばしてくれる親の元に生まれ、のびのびと成長する。
ある人は、虐げられ、冷たく突き放されて、寂しい心を抱いて成長する。
そのどちらもが、自分で選び取ってきた人生のスタートであり、自分にとって必要な魂の糧であるとしたら。

誰もうらむことはできなくなるはずです。

自分自身の学びのために必要だから、この親の子として生まれてきた。
だとしたら、育った環境を振り返って、何を学ばなくてはいけないのか。
それをどう生かしていかなければいけないのか。
そこが重要になってくるはずです。

何かにつけて親のせい、育った環境のせいにもできなくなります。
もちろん、あきらめるべきでもない。
全て自分から始まっているのだから、自分がどう捉え、自分がそこからどう行動するか。
そういう視点に立つことになるのです。

自分の人生の主人公は、自分。
この人生の最初から。

同様に、他人もまたその人生の主人公です。
そのことも尊重しなければならないということですね。

 


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端的に言えば、「人間の本質は善である」ということ、
そして、「自分を愛してこそ、人を愛せる」

「国を愛してこそ、自分を愛せる」
ということが根底にあります。

また、どんな人生にも意味と目的があるということも伝えたいと思っています。


平成23年2月3日 (旧暦 1月1日)

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