水晶を見て泣いたのは

先日、
ある石屋さんのサイトで
出逢った水晶。

その動画を観ていたら、
いきなり涙があふれました。
グワーッと。



こういう経験は過去にもありました。

一度目は何十年も前のこと。
美術館で、大好きな日本画家さんの
作品の前に立った途端、
滂沱(ぼうだ)の涙。

しばらく止まりませんでした。



二度目は、
アマチュア男性アカペラグループの歌を
聴いたとき。

涙で顔がぐしゃぐしゃに。



そして今回。




感情が湧くことなく、
ただただ涙が流れるという経験。

あとから思うといずれもが、
真に純粋な美だったから。

作為がなく、
まっすぐ心の奥に届く
美だったのです。



そういう美が心に響くのは
なぜでしょうか。

同じものを見ても、
動物が涙を流すことはありません。

美を感じ、感動するのは、
人間だけなのです。

人間の心は美を認めます。

それは、
すでに心に
その美があるから。

外の美に、呼応するのです。



美しいものを美しいと感じる。

なんとすてきなことでしょう。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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