理解されにくいけれども真実であること
2015年6月29日
「有る」と「無い」を対にすると、
とても理解されやすいものです。
「有る」ものを「無く」するというのも
わかりやすい。
では、「有る」ように見えて実は「無い」ということを
わかってもらうのは、どうでしょう。
人は見えるものを信じるので、
有るように見えて実は無いということは
なかなか受け入れられません。
逆に、「無い」ように見えて「有る」というのは?
これも、見えなんだから「無い」とされてしまいます。
「有る」病気を「無く」するやり方ならば
理解できるけれども、
「有る」ように見えて実は「無い」のが病気というと、
???になるのです。
だから、「有る」のを「無く」する治療法は
さまざま唱えられています。
人から受け入れやすいです。
そもそもが「無い」とわかれば
ひたすら「無い」を徹底するだけなのですが。
また、「無い」ように見えて実は「有る」ものは、
直感で観ると「有る」とわかります。
頭の中、グルグルしましたね。
まるで禅問答のような話でした。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
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