人は自分が見たいものを見ている

体のある部分に
コンプレックスを持っていると、
人に会うたび
その部位に目が行きます。

小学校時代の担任の先生は、
顎の形にコンプレックスを
持っていました。
そして、
初めての人に会うと
必ず顎の形を見て、
「きれい。」
「そうでもない。」
と評するのでした。


甘いものが好きな人は、
旅先でも甘いものの店を発見し、
食べてみようとします。

甘いものに興味のない人は、
そんな店があることにも気づかず
通り過ぎるでしょう。



人は
見たいものを見るのです。

目があるから
見るのではありません。

見たいという思いがあれば
見えるのです。



しあわせを見たいと思ったら
しあわせを見ることになります。

不幸を見たいと思ったら
不幸を見ることに。

決めるのは自由です。

今まで何を見てきたとしても、
これから見るものは
決めていいのです。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。


毎週月曜日 朝8時
更新予定です。