すべての経験が自分を磨く

「すべての経験を
ありがたく受ける。
そこから魂の進歩がある」

なるほどなあ。
そこから、ですね。



「感謝の念の中には恐怖がない」

そうですよねえ。
感謝は光、
恐怖は光から目をそむけた状態
なのだから。



「恐怖や不平があるのは、
感謝がないから」

「すべての経験は
われわれを磨いてくれる
砥石のようなものだ」

「すべての経験に
感謝しましょう」

「すべての経験に
和解いたしましょう」

「その経験が、
どんなに恐ろしい姿をしていても、
自分を磨くためにきた天の使いであるから」



心に染み入る文章を読みましたので、
一部変えてお伝えしました。

神は細部に宿るといいますから

体は人間の本体ではありません。

とはいえ、
人間が人生を生きるための
衣裳として、
大事にすべきものです。



その時代の流行を追って、
体の機能にとって不都合な服を着る。

体をいためつけるような
行動を取る。

これらがよくないのは、
落ち着いて考えればわかること。



落ち着いて考えてもわからないのは、
「これが正しい」と
権威をもっていわれること。



医学を敵に回すつもりはないので、
医学上の例を挙げるのはやめます。

ただ、歴史を眺めると、
昔は「正しい」とされた治療法が、
今は真逆にまでなっていることが
ままあります。

困りますよね、そうなると。

何を信じていいのやら。



ひとつだけ。

自分を本当に大切にしてください。

それができれば、
服の選び方も、
運動や健康法の取り入れ方も、
治療の受け方も
変わってきます。



神は細部に宿る。

すみずみまで自分の体。

人生を演じる主人公の
舞台衣装です。

・ー・ー・ー・ー

「竹の女」は、
毎週(月)朝8時更新予定です。

お読みくださりありがとうございます。

思い込み、いえ、判断基準ですね

「女医さん、怖い」
といわれたことが何度もあります。

切れ者で理屈っぽい。
知識で向かってくる。

医者になるような女性は
そういう人間だという思い込み。



医学部の同級生の中には、
天然な女性も、
理屈より感覚優先の女性も
たくさんいました。

かくいう私だって、
人を見たら、
健康状態よりもまず、
「この人はどういう生き方を
しているのだろう」
ということに意識が向く女性です。



思い込みで人を見ることは
ほかにもありますよね。

私がいやだなあと思う
態度があります。

非白人の外国人が
つたない日本語で話すと、
その人に対することば使いが
いきなりぞんざいになるというもの。

「○○なの?」
「○○してね」

それ、失礼でしょう?

日本語の会話力と
その人の成熟度は、別もの。



私は絶対にやりません。

敬意をもって会話します。

相手がわからないであろう
日本語は、言い換えますが。

ちなみに、
日本人の子どもにも
同じ姿勢で臨みます。



何かをできるできないで分け、
それによって上に見たり下に見たり。

女医が怖いというのも、
自分より能力が上の人間だと
思うからですね。

その判断基準こそが、おかしい。

人間は
そんなことで判断するものじゃない。

・ー・ー・ー・ー

「竹の女」は、
毎週(月)朝8時更新予定です。

お読みくださりありがとうございます。

短距離走と長距離走

テレビで陸上競技を観ました。

短距離走と長距離走。

どちらも得意という人は
ほとんどいませんね。
選んで練習を積みます。



人として生きるということは
それ自体が長距離走です。
たいていの人にとっては。

加えて、
瞬発力が強い人と、
じっくり取り組むのが
得意な人がいます。

あなたはどちらですか。

得意な方を伸ばしましょう。

それが自分のためであるし、
世のためでもありますから。

・ー・ー・ー・ー

「竹の女」は、毎週(月)朝8時更新予定です。

お読みくださりありがとうございます。