三次元にとらわれる
2015年10月5日
人間の肉体は三次元にあります。
それにとらわれてしまうのは
無理のないことです。
けれども、
三次元はしっかり存在しているように感じられても、
実は存在していません。
諸行無常といいますね。
そのとおりです。
では、何もないのか。
結局は無なのか。
そんなことはありません。
結局は無だったら、
あまりに虚しくて、
生きている意味がない。
三次元が存在せず、
諸行無常であるということは、
その奥に本物があるということです。
水面に映った月を見て、
「きれいだなあ」と思う。
水面が波立って、月の形が乱れると、
「あれあれ?」と思う。
それが、三次元の肉体人生。
本物の月は、水面にはありません。
空に静かに輝いています。
水面の月が乱れても、
心配することはないのです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。