三次元にとらわれる


人間の肉体は三次元にあります。

それにとらわれてしまうのは
無理のないことです。

けれども、
三次元はしっかり存在しているように感じられても、
実は存在していません。

諸行無常といいますね。
そのとおりです。




では、何もないのか。

結局は無なのか。

そんなことはありません。



結局は無だったら、
あまりに虚しくて、
生きている意味がない。





三次元が存在せず、
諸行無常であるということは、
その奥に本物があるということです。





水面に映った月を見て、
「きれいだなあ」と思う。

水面が波立って、月の形が乱れると、
「あれあれ?」と思う。

それが、三次元の肉体人生。



本物の月は、水面にはありません。

空に静かに輝いています。

水面の月が乱れても、
心配することはないのです。


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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを

書いていきたいと思います。

 

毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。