変えられる人間関係と変えられない人間関係

心の成長度合いは
人それぞれ。

ですから、
自分と他者との関係は、
自分の、あるいは相手の
心の成長度によって
変わってきます。

しがみつこうとしても
離れていく人。

この人とは
離れるべきだと感じる人。
そこまでではないけど、
もういいかなあと思う人。

そういう人がいたら、
無理して関係を
つづける必要はないですね。

今までの関係に
「ありがとう」と
手を合わせて、
終わりにしてもいいですね。



どうあっても
終わらせることの
できない関係もあります。

その最たるものは
生物学的な親子関係。

この親はいやだから、
別の人から生まれたことにしよう。

というわけには
いきません。

どうあがいても、
親は親。
子は子。

物理的な距離が
あってもなくても。



ということは、
そこに何か大きな意味が
あるはずです。

世の中に
偶然はないのです。

その大きな意味を
しっかり学びとれたとき、
いやな親を持った意味が
わかります。

すばらしい親を
持った場合も同じ。

困った子ども、
すばらしい子どもを
持った場合も、そう。



ちなみに、
学びは単純ではありません。

魂の学びですから。



運がいい悪いで
終わる話ではなく。

反面教師にすればいい
のでもなく。

しあわせだ、よかったで
済ませていいわけでもない。



人生は、
深く学びとってなんぼ、
その学びを活かしてなんぼ
の世界。


* * * * *

メンタルコンサルテーション
静かな樹

どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。