能力と個性

誰にでも、必ず
能力や個性がある。

それは、
自分で楽しむため
のものではなく、
人に与えるため
のものである。

与えて、
よろこばれて、
それがうれしい
というのが
あるべき形である。

地球上に大勢の人が
生まれてくるのは、
それを成すためである。



もちろん、
自己犠牲や疲弊は、
与える形として
正しいとは限らない。

与える自分も輝く。

太陽は
エネルギーを与える。
そして同時に、
自分も
輝いているではないか。

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「竹の女」は、
毎週(月)朝8時
更新予定です。

お読みくださり
ありがとうございます。

人間の実体

人を尊重する、
命を大切にする
という場合、
その前提として、
「人間とは何か」
の共通認識がないと
始まらない。

人間の定義。

これを
それぞれが考えればいい
としていると、
社会の役に立たない者は
人間ではない
という考えすら
生まれかねない。

事実、
障害者は邪魔なだけ
と考えて
殺そうとした輩がいる。



人間の定義。

肉体がどうだとか、
知能だどうだとか。

そういうものを超えて
人間は存在している。

だから、
障害者も生きるべき
なのであり、
ひとりひとりのよさを
引き出す社会であるべき
なのだ。

よいところのない人間
など、ひとりもいない。

引き出し切れていない
人間がいるだけ。

潜在意識に任せる時間

ある事柄について、
考えても考えても
答えが出ないときは、
潜在意識に
任せてみるといい。

狭い範囲の思考を
いったん離れて。



潜在意識への任せ方。
ひとつの方法をご紹介。

夜、布団にはいったら、
目をつぶる。

次に、
答えの出ない事柄を
ボールのように
天に向かって放り投げる
イメージをする。
ポーンと。

あとは天にお任せ。
そういう楽な気持ちで
眠りにつく。



これで私は長年、
ひらめきを得ている。

早くて翌朝に。
遅くても数日中に。



コツは、
「天にお任せ」
と開き直ること。

忘れるぐらいが
ちょうどいい。

そして、
「まだひらめかない。
まだだ、まだだ」
と否定しないこと。

否定するのは、
潜在意識を
信じていない証拠。



自分の
潜在意識を信じない人は、
たとえひらめきがあっても、
いったん頭で考察する。

つまり、ひらめきを
疑ってかかかる。

そういう人は、
いずれひらめかなくなる。

頭で考えられる
狭い範囲だけになり、
答えが出なくて夜も眠れない
ということになる。



潜在意識を信じよう。

楽しみに待ち、
ひらめいたら
それを大切にしよう。

大切にするとはつまり、
活かすこと。

人のエネルギーは枯渇しない

たとえ、
年齢によって
体力や知力は衰えても、
魂のエネルギーは
衰えはしない。

ましてや、
枯渇することは
決してない。



死は、
枯れ果てることでも
滅することでもない。

そう見えるだけ。

見える、
つまり五感で感じるだけ。

人間は常時、
エネルギーの大元に
つながっているのだから、
エネルギーを出す場が
変わるだけ。



エネルギーの大元は、
初めなく
終わりなく
エネルギーでありつづける。

だから、
そこにつながっている
人間も、
エネルギーでありつづける。



これがわかれば、
体力知力が衰えようとも、
別の方策を考える。

どうやって
魂のエネルギーを出そうかと。



そのエネルギーを
ありがたく思いながら。

つまり、
謙虚でありながら。